起業家が企画を考える上で
参考に出来るものがあります。
その一つが雑誌です。
今回は
「これは起業家が置き換えできる！」と思った
女性ファッション誌を例に
ご紹介しますね！
まず、メインの特集のタイトルは
ーーーーーーーーーーーーー
「コミュ力のある服」なら、
人間関係が上手くいく！
ーーーーーーーーーーーーー
というもの。
「人間関係のお悩みを
ファッション（コミュ力のある服）で解決しよう」
という切り口です！
そして、特集の中の企画ページや、
解説にはこんな文言が並んでいました。
ーーーーーーーーーーーーー
〇不安で不透明な時代だから、
一番のセーフティネットは
周りとの人間関係を深めること。
ファッションにはその力があります！
〇交友関係が広がるのは、実は秋。
友だちの友だちに刺さるのは「通っぽいトレンド服」
〇ママ友との絆を深めるには「茶系ワントーン」を手なづけて
〇学校イベントが多い秋。
お手伝いの時は「動けるオシャレ」で、爽やかなやる気を
〇主婦のホンネ「子どもが学校から帰ってくるまでの仕事がしたい！」ハローワーク
ーーーーーーーーーーーーー
ファッションに
「人間関係を深める力がある」と
言い切った上で、
ひとつひとつ、読者がリアルに
イメージできるシーン設定をし、
「そういう場合は
このファッションをすると
お悩み解決できる」と
ファッション提案
（悩みの解決策提案）を
しているのです。
ファッション誌の企画は、
・綺麗に見せる
・可愛く見せる
・シーン別、アイテム別提案
・コーディネート
・流行りの〇〇を着こなす
・ヘア・メイクなど美容系
というものが多いかと思いますが、
人間関係の悩みを解消できる
という切り口は新鮮でした。
この発想、
あなたの
商品やサービスの企画にも
置き換えできます！
たとえば、
直接的にお客様が
手にできる結果は
「美しくなる」
「健康になる」
ということかもしれませんが、
その結果、他の
もっと大きな、
根本的な悩みや問題
～今回の例の「人間関係」のような～
が解決するとしたら？
他の誰かではなく、
あなたに
頼もうと思いますよね。
あなたの
商品やサービスで
お客様が手に入れられる、
解決できること。
発想を変えて
考えてみてくださいね！
