ここまで2回にわたって、
理想のお客様が
明確にならない、
明確化を実行できない理由を
お伝えしてきました。
なぜ理想のお客様を
「たった1人」にまで
明確にするといいかというと、
出逢いたいお客様と
出逢えるようになる。
というのが、ベースにあります。
そして
理由は以下の3つでした。
1)最初からドンピシャな答えを
見つけようとして決め切れない
2)自分では「あの人もいい」
「この人もいい」と思ってしまい、
判断し切れない
3)決めると他のお客様を排除するようで、お客様が減る気がする
その解決のヒント、今回は
3)をご紹介しますね!
3)決めると他のお客様を排除するようで、お客様が減る気がする
自分が持っている
せっかくのいい商品やサービス。
出来ることなら、
たくさんの人の
お役に立ちたいですよね。
それに絞って仕事を
断るようなことになっても
もったいない!
だから
「どんな人のお役にも立てます」
「何でも出来ます」
となりがちなのですが、
そうではないとお伝えするのに
ピッタリな事例を聞いたので
ご紹介しますね!
特化することで
専門性が高まって仕事が増えた
という例です。
それは
「外科医専門の不動産屋さん」
です!
不動産屋さんはたくさんあり、
「医者専門」でも
絞れているのですが、
さらに特化しています。
なぜ外科医かというと、
売買する頻度が高いからだそうで、
一度コネクションが出来ると
どんどん紹介してもらえたり、
外科医の先生に人気の物件、
というのもあるそうで、
ある人が売る物件を
他の人が欲しいと思うこともあるようです。
その方は特化したことで、
てんてこまいになるくらい
忙しいそうですよ!
このように、自分の業界の中で
売り先、お客様を絞る
ということも出来ますし、
専門分野そのものを絞る
ということも出来ます。
特化することで、
自分もその分野を深掘りして
勉強・研究できますし、
それを求めてくる
お客様の対応をしているうちに、
ますます知識も経験も増え
専門性が深まっていきます。
ということは、
あなたはさらにその分野で
他の人には真似のできない、追いつかない、
深い専門性を持つ人に
だから
「あなたでなくてはダメ」
という状態を作り出すことができ、
仕事が減るのではなく増えるのです!
私のお客様に
「マンション専門のリフォーム屋」
がありますが、
15年・20年専門分野に
特化していらっしゃるので、
他が追い付くことは出来ず、
地域ダントツの実績です!
どの仕事も同業他社がいて、
仕事を頼む、商品やサービスを
利用・購入する際は、
複数の中から選べる時代です。
一緒に仕事をしたい
理想のお客様から選ばれるためにも
あなたのビジネスを
専門家として絞り込んでみませんか。
早く決めて
専門家として成果を出したい方は、
セッションにいらしてくださいね!
一緒に絞り込んで、すぐに
動き出せるようにしてしまいましょう!
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