私、後藤洋子のこれまでのこと、
なぜいまエンパシープロモーションを
お伝えしているか?知っていただきたく、
「My story~エンパシープロモーションまでの道」を
シリーズでお届けしています。
第1回では、
第2回の今回は
「人生の転機を迎える時に出て来るもの」
就職~転職編です。
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大学を出た私が
新卒で入社したのは、
リクルートの子会社の「広告代理店」。
営業職として入りました。
話を就職活動の頃に
ちょっと巻き戻してみますと・・
当時の自分の世界観では、
会社名より職種が重要で、
『大卒女子は「営業」か「SE」』と
なぜか思っていたため、
「営業」「SE」職を募集している企業を中心に、
マスコミにも興味があったので、
テレビ・新聞・広告などの企業も受けました。
最終的に、一番理想に近かったのが
「広告代理店の営業」だったのです。
「大変そうだけど、自分を
成長させることができそうな会社」
だったというのもあります。
実は・・
私は、別のSE職で内定をもらった会社と
どちらに行くか?
最後の最後まで迷っていました。
両親が「リクルート」「営業」というのを
好まなかったこともあり
「SEの会社へ」と言っていたのですが、
結局、8月1日の内定者拘束日の前日、
7月31日にSEの会社をお断りしました。
その日に旅行中だった両親には、
事後報告で、
社会人生活をスタートする会社を決めたのです。
(怒られましたが、自分の人生ですから、ね!)
最終的には、
自分の“気持ち”“想い”を優先させた
と言えるでしょう。
入社してからは
中小企業の経営者や人材採用の責任者相手に
求人広告の営業をしました。
若い社員が多く、
サークル活動の延長のようなノリは楽しくて、
毎晩のように飲みに行きました。
(海外旅行にも。写真は何度目かのバリ)
入社2・3年目からは
先輩あてに届いていた
「異業種交流会」の案内に興味を持ち、
毎月のように参加することに。
会社以外の社外活動をはじめることになった
きっかけだといえます。
漠然と
「独立して何かやりたい」
「手に職をつけたい」と
思っていたこともあり、
「女性のためのビジネス塾」
のような講座にも通いました。
仕事ではかわいがってくれるお客様も
出来ましたが、
20代も後半に差し掛かり、
たぶんその年代の女性には
多いのではないかと思いますが、
「これからの人生をどうしていくか?」
悩むようになります。
そして
「30歳になった時に
今と同じことをしていたくない」
と、3年9か月で退社。
アルバイトや派遣で仕事をしながら、
資格試験の勉強をはじめます。
「派遣」では、在名テレビ局報道部での
仕事もすることができ、
あこがれていたマスコミの世界に
携わることも出来ました。
みなさんに可愛がっていただき
楽しかったのですが、職種は庶務。
その部門のみなさんが仕事をしやすいように、
雑務全般を引き受ける仕事です。
ある時
「自分は人にお茶を出すより、
出されたい人なんだ」
と気づき、
「私はお茶を出されたい人なんです!」
と何とも勝手な理由で^^;
いえ、
試験勉強に集中したいこともあり、
派遣をやめました。
結局、テレビ局から離れた
3か月後に2度目の試験を受けたものの、落ち^^;
もう一度きちんと就職しようと思い、
就職活動をスタート。
そんな中、
異業種交流会の仲間と
遊びに行ったテニスで
ある経営者と意気投合し、
なんと、
その会社に入社することになったのです!
違和感のある・本来の自分らしくない状態に居続けると、
ある時「やっぱり違う!」という強い想いが
自分の中から出てきて、
(ため込んでいたものが、ある時急に表に出て来る)
別の世界へ移る強い動機になるものですね。
私が人生の転機を迎える時は、
いつもそうでした。
今回はここまでです。
第3回は
「強く想い、願うと、ヒントやチャンスがやってくる」
をお届けしますね。